2019年3月18日
最終授業のメインイベントは、”How to make myonnaise?”。授業の順番を少しだけ調整したんです。
マヨネーズの発音を楽しく確認したあと、作り方を考えてゆきます。
Q: What color is mayonnaise?
A: light yellowだから、たまごの黄身が入っているのかな。
Q: How does it taste?
A: 酸っぱくて、ちょっと塩味だから、saltとvinegorが入っているはず。
などと、既習の単語を使って考えてゆきます。
塩を溶かすこと、分離させないことなどに気を付けながら、混ぜる順番も考え、工程を理解したら、みんなの大好きなシール貼り。
本来の授業はここで終わりなのですが、この日は年度末のお楽しみ会なので、実際に作ってみましたよ。
酢とコショウの刺激臭にウッ!と顔をしかめる場面もありながら、うまくいくのだろうかという不安もありながら、オイルを加えてゆくにつれ白っぽく乳化してくるとテンションも高まります。
たまご感たっぷりの、できたてマヨネーズにディップしたら、苦手な野菜もおいしくなるよね。昨夜の試作品で作ったピンクのポテトサラダ(ビーツとハム入り)も完食。お持ち帰りもおうちで楽しんでもらえたようです。
2019年4月23日
このクラスのメインイベントは、英語劇”The Musicians of Bremen”です。
Book30を題材として、私がスクリプトを書きました。
各クラス5名なので、ナレーター、ろば、犬、ねこ、おんどりで、キャスティングはぴったりです。
最後は、やはりリーディング教材”Three Billy Goats Gruff”のチャンツ劇で、こちらは、私の私物CDを使用して、ご参観の保護者様とともに、ジャズの4ビートに乗って、気持ちよーく唱和しました。
2019年4月24日
6年生は中学生科、5年生はバージョンアップして難しくなるPAクラスで、全員が継続の予定です。ともに、自分で考えて話すことがこれまで以上に求められるようになります。そこで、外部のK先生に教えて頂いたアクティビティを行ってみました。まず、自分のエイリアンを描いて、そのエイリアンのpress conferenceとして生徒さん同士で質疑応答をしてもらうというものです。自分自身のことを語るよりも、自由な発想で、活発なやりとりができました。
締めくくりは、リクエストにお応えして、Speaking Drills掲載のCowboy Biscuitsのクッキングです。フライパンで作るスコーンというイメージです。
Squeezeと言いながら、小さくダイスカットしたバターを粉に練り込んでいます。
残った生地を先生の夕食にすると言ったら、心優しい生徒さんが、とびきりかわいいものを作ってくれました。
同じく、教材に出てきたroot beerで、がんばった自分たちに乾杯!
次年度もみなさんと会話の授業ができることが楽しみです。
2019年5月29日
【幼児~小学生向けの英検®対策コースのご紹介】
ECCジュニアの英検®対策コースは、音声ペンを使用して、単語や文を見ながら、書きながら、聞いたり、口に出したりして学習するのが特徴です。
5級準備コースでは、主として単語を学びます。その過程で、フォニックスルールも自然と身につくように思います。実際、英検®に合格したとある生徒さんは、現在受講中のスーパーのストーリーブックを、初見でもすらすらと読めていました。
英検®対策5級準備コースは、幼児さんからぜひおすすめしたいです。
2019年6月13日
新年度、PASAが大きく変わりました。
1)授業スタイルは、タブレットとTVモニターを使用
2)教材がバージョンアップし、文法やボキャブラリーの高次化及びCLILの導入
3)家庭学習は予習重視、自学自習型
当初は戸惑いを見せていた生徒さんたちですが、今では全員しっかり対応しているのは、これまでの学習習慣がしっかりしているからだと思います。
さて、CLILとは、「内容言語統合型学習」のことです。具体的には、理科や社会、日本のあれこれといったコンテンツを、英語で学び、考察し、意見発表します。
Unit1ではEggs、Unit2ではBabiesについて学びました。
それでは、授業風景をご紹介しましょう。
恐竜の卵、鳥の卵、実物大のカットアウト(私の手作りです)を見比べているところです。
カッコウは、他の鳥の巣に卵を産み、いち早く孵化すると、宿主の卵を巣から落とすんだって。
産まれたてのカンガルーの赤ちゃんは、1円玉と同じ1グラム!?
“pregnancy”なんて単語も出てきて驚くこともありつつ、教える側にとっても非常に興味深い内容となっております。
生徒さんに発話の必然性(自分の考えを英語で言いたいという動機)が生じるように、実感をもって学ぶことができる工夫をしてまいりますので、ご家庭でも、時折「何を勉強したの?」って、聞いてあげてくださいね。