
新年度、PASAが大きく変わりました。
1)授業スタイルは、タブレットとTVモニターを使用
2)教材がバージョンアップし、文法やボキャブラリーの高次化及びCLILの導入
3)家庭学習は予習重視、自学自習型
当初は戸惑いを見せていた生徒さんたちですが、今では全員しっかり対応しているのは、これまでの学習習慣がしっかりしているからだと思います。
さて、CLILとは、「内容言語統合型学習」のことです。具体的には、理科や社会、日本のあれこれといったコンテンツを、英語で学び、考察し、意見発表します。
Unit1ではEggs、Unit2ではBabiesについて学びました。
それでは、授業風景をご紹介しましょう。

恐竜の卵、鳥の卵、実物大のカットアウト(私の手作りです)を見比べているところです。
カッコウは、他の鳥の巣に卵を産み、いち早く孵化すると、宿主の卵を巣から落とすんだって。


産まれたてのカンガルーの赤ちゃんは、1円玉と同じ1グラム!?
“pregnancy”なんて単語も出てきて驚くこともありつつ、教える側にとっても非常に興味深い内容となっております。
生徒さんに発話の必然性(自分の考えを英語で言いたいという動機)が生じるように、実感をもって学ぶことができる工夫をしてまいりますので、ご家庭でも、時折「何を勉強したの?」って、聞いてあげてくださいね。