2019年4月1日
新しい学校、新しい学年、新しいクラスで学ぶ生徒さんたちの希望と不安の入り混じった息吹を感じる季節です。桜の花も七分咲きほどに一気にほころびました。
望み通りの環境に満足している人、そうでない人、それぞれでしょうが、決まったところが今の自分にとって最上の場所です。覚悟を決めて、今与えられた場を大切に、懸命に、最善を尽くして欲しいと思います。そして次のステップを定めて邁進しましょう。
春爛漫のこの季節は、そんな明るい未来を見据えて、突き進むにふさわしい空気が満ち満ちています。
英語の“Spring”も、「跳ねる・弾く・芽を出す」等々ワクワクした状況をあらわしています。
2019年4月10日
年を重ねると、幼い頃や若い頃に比べ、知識や経験知が豊富になります。
その知識や経験知の一つひとつが連動して、理解力、判断力、洞察力、応用力が高まり、いいアイディアも湧き出てくるのだそうです。
そうは言っても、ただ漫然と年を重ねるだけでは、伸びるものも伸びません。
仕事や趣味、遊びなど、やる気や快感をもって取り組めるもので、頭を使い続けることが、効率よくこれらの能力を伸ばすコツだそうです。
ECCプラチナクラブ~おとなの英会話サロン~は、英会話初心者の大人の方々に最適な交流の場です。
家事からしばし解放される平日の午後のひとときを、自分磨きや気分転換として、また、子育てや悩み相談など、自在に有効に、心豊かに過ごすお母さま方が増えています。
勿論お父さま方も歓迎です。
【ECCプラチナクラブの学習内容】
「1学期」
旅行英会話(飛行機内で・入国審査・ホテルにチェックイン・海外でのショッピング・レストランでの食事など)
「2学期」
インバウンド対応英会話(道案内・日本の祭りや温泉についてなど)
「3学期」
趣味に関する英会話(料理・ゴルフ・釣り・映画・ファッション・ペットなど)
2019年4月10日
2020年から小学校で新学習指導要領による授業が全面的に始まります。
この英語教育改革に備えて、ECCジュニアでは新学習法CLIL(クリル)を導入しています。
英語力はもちろん「思考力」「多様性の受容」「共生」といった能力の習得を目指し、「覚える」から「考えて話す」英語へカリキュラムが進化しました。
「英語で深く思考できる力」を育てるカリキュラム(2019年4月~)
新小学1~3年生の英語・英会話コース〈新カリキュラムの特徴〉
1.子どもの特性を生かしたアクティブなレッスン
2.初歩的なCLIL(クリル)を採用(「考え、話し、創造する」レッスン)
3、学習効果がより高まる「指導用タブレット」
小学校で英語が導入され、英語に関心を持ち始めるお子さま、お母さま方が増えています。
ECCジュニアでは初めて英語を学ぶ幼児、低学年のお子さまから、中学準備が必要な高学年生、中学1~3年生まで、学年、年齢に応じた最適なレッスンを行っています。
また、一つでも得意な教科があると学習に自信が持て、それが他の教科にも好影響を与えてくれます。
ECCジュニアでは英語以外に、基礎学力を身に付けるコースでも歴史と実績があります。ECC総合教育研究所での研究成果である、テキストやカリキュラムによる「教場一致」指導が功を奏しています。
お子さまの「興味」「得意」を見つけ、総合的に学力を伸ばしましょう。
新学年に慣れた今、新しい学習を始めるGood Chance ! です。
お気軽に無料体験レッスンにご参加ください。
2019年4月16日
【勝って驕らず、負けて僻まない人生を送る】(ゴールドアスリーツ理事長・プロ車いすランナー)伊藤智也さんの言葉です。
仕事も家庭も順風満帆のある日、突然病に倒れ、全てを失くされ、想像を絶する苦難を乗り越えられた伊藤さんのこの言葉に、感動と憧憬を覚えます。
2004年のアテネパラリンピックを皮切りに、各種競技に出場。2005年には世界初・障害者としてギリシャマラソン博物館殿堂入り。2016年現役復帰され、2020年パラリンピックを目指してトレーニング中。
選手それぞれ多様なドラマがあることでしょう。
みなさんのご健闘を祈っています。
2019年4月23日
「御代替わりと伝統精神」
東京都神社庁庁長 小野 貴嗣
天皇陛下は今春ご譲位なされる。
御代替わりという荘厳な一大儀式を経ることによって、天皇陛下のご存在とご即位の重大さが認識される。
だからこそ、その諸儀式が古来の伝統を踏襲し、古式ゆかしく斎行されなければならない。
「陛下が大変である」と忖度して省庁が諸儀の内容の改変を検討したというが、国の根幹をなす重大な儀式を変更してはいけないのである。
まだまだ占領政策の影響がぬぐいきれない現代人の感覚や尺度で物事を図ると、必ず大事なことが抜け落ちてしまう。まさに、「昔の手振り忘るなよゆめ」である。
私たちは百二十五代にわたる大御心とお導きに敬意を表し、今上陛下の慈しみに対しても感謝の真を捧げたい。そして、その御代を受け継がれる皇太子殿下同妃殿下を敬慕の真心でお迎えしたい。
陛下は常に国の平安と弥栄を願い皇祖に畏敬の祈りを捧げられている。
我々国民はそのお姿を手本として、家族が共に思い遣り援け合い、また祖先に感謝して、家族の幸福を築いていかなければならない。
引用元:東京都神社庁ホームページ
天皇陛下がご譲位の御意思を表明なさって以来、マスコミ各社は挙って「ご退位」を連呼していました。
なんとなく、この言葉に違和感を感じていました。
SAPIO2017年3月号によるとーーーーーーー
【「天皇譲位」が「生前退位」に替わった理由 皇室の苛立ち映す】
中略
陛下がご譲位のご意向を最初に示されたのは、2010年7月22日のことだといわれている。2016年10月13日の日経新聞は、当時の羽毛田信吾宮内庁長官、川島裕侍従長などが同席する中、
陛下が「元気に勤めを果たせなくなる前に譲位したい」と述べられたと伝えている。
中略
そして昨年になって陛下のご意向を伝えたNHKのスクープでは、6年前の陛下の「譲位」という言葉が、「生前退位」という言葉にすり替わっていた。
「皇位を譲る」という政治的ニュアンスを極力少なくするために、「自ら皇位を降りる」という個人的行為に寄せていく工夫が垣間見える。
やはり・・・
ご熟慮にご熟慮を重ねられた上でのご意向発表から、約9年も過ぎて漸くのご譲位です。
奇しくも今年は「両陛下ご結婚六十年」の年でもあります。
長い間、重責を担われ続けてこられましたことに、心から感謝と敬意を申し上げます。
両陛下の末永いご健康をお祈り申し上げます。
欝々と不協和音を抱えていた時に、冒頭の「御代替わりと伝統精神」の記事に出会いました。
一言一句すべてごもっとも。その一つひとつに納得です。
心のわだかまりが消え、スッキリ晴れ渡った気持ちで、新元号を戴くことができそうです。