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2018年10月1日
*速報*2018年度 第2回漢検®合格発表
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2018年度 第2回日本漢字能力検定(漢検®)
夏実施分の合格発表が行われました。

 

届いた賞状&通知書は、こんなにたくさん!!

 

今回も、漢検®3級を受験された方をはじめ、
レッスン生の皆さんは、めでたく全員合格しています★

 

レッスン生以外で受験された方には、
一部、不合格の方も出ました。
次回の挑戦を応援したいですね!

 

さて、
合格発表がされるなか、
教育ニュースが飛び込んできました。

 

そう、
東大の民間英語試験に関するニュースです。

 

東京大学は9月20日に、入試監理委員会を開き、
2020年度から始まる大学共通テストで導入される英語の民間試験について、
成績提出を必須としない基本方針を決めました。

 

このホームページを、いつもご覧頂いている方には、
もうお馴染みの2020年問題ですが、
「何のこと??」
と、思われる方の為に、今一度、この点を簡単に整理しましょう。

 

2020年問題とは?
↓↓↓
現在、大学入試にほとんどの大学が利用しているセンター入試が、2020年春には廃止されます。
代わって登場するのが、
先に出ました、大学入学共通テストです。

 

共通テストの内容は、現在も検討中ですが、
英語が大きく内容が変わると発表されています。

 

変わる内容の目玉として扱われるのが、
“民間試験の利用”です。

 

日本の英語教育は、
“中学~大学卒業まで10年間も学ぶのに、日本人はろくに英語をしゃべれない”
と言われ続け、
グローバル化を前に危機感を感じています。

 

その為、
聞く、話す、読む、書く=4技能を身につけられるよう教育改革を進めたい、
と、日本(の文科省)は考えて、大学入試制度そのものを変えることにしました。

 

そこでセンター試験が廃止される事になったのですが、
新テストで、いきなり4技能を計る試験を自前で開発するのには、膨大な時間と労力がかかることから、
“既存の民間試験で4技能を計れる試験を利用しよう”
と、打開策を考えた訳です。

 

それが2020年問題の始まりです。

 

ところが、
この民間試験を利用しようという流れに警笛を鳴らしたのが東京大学です。

 

そもそも、
民間試験というのは、成り立ちも違えば、目的も違う。
更に言うと、試験会場の数や検定料金も違う。
「○○検定△級 合格」
と一口にいっても、各検定のモノサシがみんな違う訳ですから、
それを大学入試に使っていいのか?
と、
東京大学から、“待った”がかかったのです。

 

もちろん、
東京大学とはいえ、イチ大学に過ぎないワケですから、
たった1校がNOと言っても、
新テストの方針は変わらないのです。

 

ですが、
ですが、
さすがの東大は、影響力が違います。

 

田舎の私学がNOと言ったところで、誰も耳をかさないかもしれませんが、
東大がNOと言えば、それに賛同する学校も出てくる訳です。

 

そんなことで、
今後、新テストの民間試験の扱いが、どうなるのか?
が、注目されることになります。

ここで、
面白い特集がありましたので、お見せしましょう。

(2018年9月発行 総合教育・生涯学習機関ECC【ハーモニー】より出典)

 

スマホで見て頂いている方には、読みにくくて申し訳ありません。

 

この記事は、ゆっくりご覧頂きたいのですが、
そのなかで、4枚目の画像にある
「識者のご意見 2」
平井 正朗先生(初芝富田林中学校・高等学校校長)のご意見です。
最後の結論に、
「保護者としては、英語の音やリズムに慣れ、抵抗感をなくさせるだけでなく、
早い段階から民間試験を活用して到達度を確認するなど、励ますことも大切です。
英語の民間試験には、国内でよく知られる英検ⓇやGTECの他にも様々あり、目的や評価方法も異なります。
しかし受験して無駄なものは一つもありません。」

 

と、お話されています。

 

そうなんです。
結局、まわりの状況がどんなに変わっても、
資格を持つということは、それだけで“強み”になる
んです。
更に言うと、早くから受験することは、
試験に対して“場慣れ”します。
試験の場で、よけいな緊張をせずに、挑戦できるようになります。

 

東大も、
「資格はいらない」と言っているのではありません。
「資格がなくても、同等の力があると在学校が証明するなら受験できるよ」
と言っているのです。

 


資格がなく&
在学校が証明してくれない場合=受験が出来ない

 

という事なんです。

 

結論、
やっぱり、民間資格は持っておいた方がいい。
という事です。

 

大学で利用されると認定された資格の種類については、
上の画像をご確認ください。

今回は、漢検Ⓡ合格発表なのに、英語のことばかり書いていますが、
民間資格が優遇されるのは、英語だけではありません。

 

漢字も算数も、資格は多くの学校で優遇措置が取られています。

 

詳しくは
「2018年8月16日UP 民間試験の入試利用について」
を、ご覧ください。

最後に私の個人的感想です。

 

どんなに世の中の決まり事やルールが変わっても、
お子さん自身は何ひとつ変わらないのです。

 

お子さん自身が将来、行きたい道をためらうことなく進める為に、資格&検定を挑戦させた方がいい。
と、私は考えています。

 

私事ですが、
私の長男(小1)は英検Ⓡと計算検定を既に受験しています。
いつか試験に物怖じしない性格に、既になっています。