
2学期のレッスンも終盤。
参観発表、ECC英語検定1次とイベントもこなし、
通信簿を渡す時期となりました。
生徒の皆さん、お疲れさまでした。
また、保護者の皆さんには、個別懇談に参加していただきありがとうございました。

先日、6年生のKさんがこんなことを話してくれました。
「サンタクロースはいないみたいなんですよ~」
おお。
そういう話、好きです。
これまでも、何度か生徒とやりとりした話題です。
6年生の今日に至るまで、彼女がサンタクロースを信じていたのには訳がありました。
これまで、クリスマスに何が欲しいかをサンタに宛てて手紙を書いていたそうです。
返事は英語で書かれていたということで、
外国にいるサンタから送られてきたのだと思っていたらしい。
実は、お母さんが代筆していたことがわかった、というのが事の顛末でした。
お母さんの努力もさることながら、英語力にもびっくりです。
サンタがいるのか?と聞かれると、決まってこの本を思い出します。
『サンタクロースっているんでしょうか?』
かつてニューヨークで発行されていた新聞The Sunに、1897年に掲載された社説。
本にもなっています。
11年前頃に購入して、英文と共に生徒に紹介したことがありました。
ちょうど、今月のNHKラジオ英語講座「高校生からはじめる現代英語」に特集されています。
今回、サンタの正体を知った彼女にも、貸してあげました。

小学校基礎クラスのレッスンで、乗り物について話す機会がありました。
“What vehicle do you want to ride?”「どんな乗り物に乗ってみたい?」
気球 a hot air balloon
サファリパークの乗り物 a jeep
など、どれも面白そうな乗り物が挙げられましたが、
トナカイのソリ a sleigh with reindeer
これはなかなか大人では考えつかない乗り物。
彼らには、まだサンタが見えているのではないでしょうか。
パッとこれを思いつくなんて、なんだかうれしい気がしました。
ではみなさん、よいクリスマスを♪