
中学生の数学のレッスンでは図形も勉強します。
中1では空間図形や、色々な立体図形の面積や体積を求めたりと、公式もいくつも覚えないといけないですね。
中2ではもうワンステップ上がり、図形について文章で説明します。 いわゆる、「証明」です。
空間図形は、立体をバラバラに広げたり組み立てたり… これを実物でやってみるのは楽しいですが、頭の中でやってみると??? どの辺とどの辺がくっ付くのかな…となります。
証明も、理論だけを解っていても上手く仕上がらないのです。
レッスンをするの中で、「これはどうにかせねば」という思いがわき上がり、図書館で本を探してみました。 ちょうどよい本が見つかり読んでみると、中学校の数学で図形を得意にするいい方法が書かれていました!
その1つが折り紙です。目から鱗といった感じです。 日本では子供の頃からなじみのある遊びのひとつですよね。
折り紙をすることで、平面図形の状態から立体図形になる過程を自分の手で作りあげるので、頭の中で図形をイメージするトレーニングが出来るのです。 これはとてもいいですよね。数学を楽しめます。小さいうちから取り組めるよい方法だと思いました。
2月の発表会では、小学生の生徒さんと中学生の生徒さんで、平面図形から立体図形へ発展させる発表をしてもらうことに!
私は折り紙がそれほど得意ではないのですが、頑張って折ってみます。
みなさんもぜひ、折り紙で数学を楽しんでみて下さい。
