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2020年9月8日
学ぶこと

コロナウイルスが想像していた以上に私たちの生活を変えましたね。
しかし、この状況を悲観ばかりしているわけにはいきません。
この目に見えない敵に打ち勝つ為に、今できることに力を尽くすべきだと私は思っています。

 

今年度、当教室に中3の受験生が二人在籍しております。
多少の変更があるものの、受験も例年通りやってきます。
学校が休校の間や、短いながらも夏休みの間に、復習や弱点の繰り返しをレッスンの中に取り入れられたことは「ピンチはチャンス!」と前向きに捉えることが出来たことのひとつです。

 

中3のECC統一テストは、早めのこの時期に実施で、中貫教室の2人も先週 数学と英語を実施しました。
数学についてちょっとふれさせていただきます。
ECCの中学生の数学は「ハイロードテキスト」と「ハイロード ワーク」を使用してレッスンをしています。
この「ハイロード」の2冊がよくできているんです!
基本問題から難易度の高い問題まで網羅されています。

 

正直、「こんなに難しい問題必要かな…?」と思ってしまうこともあります(笑)
ところが、この難問を四苦八苦しながら解くことは、その時に全部を飲み込めなくとも、違った場面で役立ったりピンとくることがあります。

 

このことをとてもよく言い表している言葉を、私が今読んでいる「超勉強力」の中で脳科学者 中野信子さんが書かれています。
「旧来の試験の点数や偏差値などは早晩意味が薄れていくと見ており、それよりもっと自分の知的空間を広げていくような楽しみに満ちた、よろこびとしての学びが意義を高めていく流れが来るだろう」と。

 

「ハイロード」の中には「よろこびとしての学び」につながる問題がたくさん織り込まれている!と感じました。
正に、知的空間を広げる問題です。
パズルを解くような問題も出てきます。
ただのパズルではなく、公式を駆使して使うような問題です。
これは、はじめは「う~ん」と唸っても、「どうにか解きたい??」となっていく問題です。

 

こうなると頭の中がフル稼動ですね。
みなさんが、この「よろこびとしての学び」に気づけると素敵ですよね。
私も学びを楽しみ、レッスンでその事を伝えていけるようにしたいです。