
土浦市はコロナウイルスの対策により、今日(3月4日)より学校が休校となります。
我が家の高校生と中学生の子供たちも、なが~いお休みに入ります。
すでに休校に入っている地域の様子などをテレビでも報道していますね。
書店では問題集を購入する親子の様子なども伝えていました。
急に長期の休みに入り、この休みの過ごし方は様々のようですね。
昨日、私の教室にレッスンに来た中学生たちにも尋ねてみたところ、彼女たちは学校の授業で終わらなかった単元の不安、自分たちがこの休みをきちんと過ごせるかを話していました。
私は、この休みの過ごし方で新学期に大きな差が出るだろうなと感じています。
もちろん、元気な子供たちはこの休みを楽しみたいと思うのは当然だと思います。
しかし、今回の休校は楽しむための休みではありませんね。
私の子育て、ピアノ講師、ECCジュニアのホームティチャーの経験から、日々の努力に勝るものはないと感じています。
ピアノの発表会の前に、大慌てでどうにか練習し、本番も止まらずに演奏出来ることもあります。
これも、ある意味では成功ではあるでしょう。
一方で、日々の努力し、発表会へ向けて着々と準備を進めてきても、本番でミスしてしまうことも多くあります。
どちらも失敗ではありません。
しかし、多くを学ぶのは、日々の努力をした人の方です。
まず、練習したことをいちばん知っているのは努力した本人です。
もちろん、演奏を聴いた人たちにもそれはわかりますよね!
どうか、この休みを「ただの休み」にすることなく、「充実した休み」にして欲しいと思います。
幸い当教室は通常通りのレッスンが出来るので、生徒さんみなさんへレッスンを通して協力することが、この休みの私の課題です。
通常通りのレッスンに加え、「春の4回プログラム」も、ぜひぜひみなさんに活用していただきたいです。
