2018年10月1日
英語の発音は大事です。
たまに、「英語の発音なんて気にしなくてもいいんだ、ただ喋りさえすれば」などということをおっしゃる方もいらっしゃいますが、私はそのようには感じていません。なぜなら、ずいぶん前のことになりますが、かつてカナダで私の発音が悪かったために英語が通じなかった経験があるからです。
忘れもしません、通じなかった単語は pig です。こんな短くて簡単な単語です。真ん中のiの発音が悪かったためにカナダ人の友人には peek に聞こえていたようです。何回かのやり取りのあとブタのモノマネまでして見せて、やっと私が言いたかったのは pig だとわかってくれました。お互いに笑い合ったのを覚えています。
「発音が悪くてもいい」のは、文法的に正しい英語を話せるようになっていて相手が察してくれる場合だけです。そこに至っていない英語学習者はできるだけ、英語を母国語とする話者の発音に近づけたほうがいいと思います。話し相手に理解してもらうためには必要なことだと思うのです。会話中の誤解やストレスを少なくするためです。
そのようなわけで当教室では発音を大切にしています。最初は特に、なるべく文字に頼らず正しい音声のインプットをすることが重要です。上手に発音できないかもと不安に思う必要はまったくありません。初めから完璧にできることを目指すわけではありません。ただ、習いはじめから音声重視で練習を重ねていると発音もリスニング力もごく自然に身についてくるのです。
2018年10月2日
英語の発音についての続編です。
せっかく英語を学習するならちゃんと使えるようにしたいものです。文法も大事、たくさんの表現を覚えることも大事、そして発音も。
当教室講師のクボは日本生まれ日本育ちなのですが、英語の発音に関してはなぜかあまり問題なく過ごしてきました。(もちろん知らない単語は発音できません。)
日本在住の外国人の方と話すとたいてい、「どこで英語を学んだの?」「なんでLとRの発音がクリアにできるの?」「発音が滑らかで聞きやすい」などと言われます。
どうしてなのか、、、正直わかりません。
でももしかしたら、、、
私が小学校の高学年頃、家でひたすら聞きまくったビートルズのおかげかもしれません。当時はLPレコード!をステレオ!で再生させて聴いたものです。
ビートルズの軽快な曲が心地よく何度も何度も聴きました。そのうち曲に合わせて自分でも歌ってみたくなりました。読めもしないのに英語の歌詞をみながら声を合わせて歌ってみました。
「た、楽しい~!」
こんなことを繰り返していたら、文字と音声が結びついてきました。たぶんこの時期に、英語の発音も自然に身についてきたのだと思います。
英語が好きになった原点かもしれないとも思います。厳密には、好きになったというよりは外国の人が話す英語に親しみを感じた、と言ったほうが近い感じです。その時代は、小さい頃から英語を習うのはごく一部の人だけの時代。私はまだ英語の「え」の字も知らなかった時です。
たまたまビートルズの曲を何回も聴いていたおかげで、相当な量の音のインプットをしていたのだと思います。
聴く、真似る、聴く、真似るの繰り返しは外国語学習においてとても有効だということは間違いないなさそうです。
英語学習者の方は、音楽が嫌いでない限り是非、英語の曲を聴いて一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。楽しみながら英語が身につくのでおススメです!
2018年10月5日
10月といえばハロウィン♪
もちろんコッソリと準備しています、教室のハロウィンイベントを。毎年子どもたちは「ハロウィンパーティあるのかなあ、ないのかなあ」とドキドキしているの、わかってますよ~。子どもたちにはあえて内緒にしておいて一人で準備を楽しんでいます。(イベントのことを前もって告知する年もあります)
当日になって「え!レッスンじゃなくてハロウィンパーティやるの?」とわかった時の子どもたちのはじけるような笑顔と全身超ハイテンション。それを想像しただけで可愛くって笑いが止まりません。
サプライズを仕掛けるの好きです。
パーティはいろいろな形で20年間毎年行ってきましたが、今年は移転後初の新教室でのハロウィンです!
さぁて、何をして驚かせようかな~。
2018年10月29日
雨が降ったり止んだりのお天気の中、他教室のお友だちと一緒にSteven’s stableでの英語漬けキャンプに行ってきました。
札幌駅で講師やお父さんお母さんと別れて、専用バスに乗って岩見沢の会場へ。
英語のクイズやゲーム、宝探しなどをして遊んできたようです。ランチ付きなのがうれしいですね。
日常ではなかなか生きた英語に触れることが少ないものですが、このイングリッシュキャンプの中ではすべて英語で過ごします。願ってもないいい機会です。わからない英語があってもまったく気にする必要はありません。あ、英語で過ごすってこんな感じなんだ!と体感してくれればいいのです。これからのモチベーションアップにつながるからです。
また折りを見て参加希望者を募りますね。
キャンプリーダーのスティーブン先生、リナ先生、あや先生、お世話になりありがとうございました。