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英語の発音についての続編です。
せっかく英語を学習するならちゃんと使えるようにしたいものです。文法も大事、たくさんの表現を覚えることも大事、そして発音も。
当教室講師のクボは日本生まれ日本育ちなのですが、英語の発音に関してはなぜかあまり問題なく過ごしてきました。(もちろん知らない単語は発音できません。)
日本在住の外国人の方と話すとたいてい、「どこで英語を学んだの?」「なんでLとRの発音がクリアにできるの?」「発音が滑らかで聞きやすい」などと言われます。
どうしてなのか、、、正直わかりません。
でももしかしたら、、、
私が小学校の高学年頃、家でひたすら聞きまくったビートルズのおかげかもしれません。当時はLPレコード!をステレオ!で再生させて聴いたものです。
ビートルズの軽快な曲が心地よく何度も何度も聴きました。そのうち曲に合わせて自分でも歌ってみたくなりました。読めもしないのに英語の歌詞をみながら声を合わせて歌ってみました。
「た、楽しい~!」
こんなことを繰り返していたら、文字と音声が結びついてきました。たぶんこの時期に、英語の発音も自然に身についてきたのだと思います。
英語が好きになった原点かもしれないとも思います。厳密には、好きになったというよりは外国の人が話す英語に親しみを感じた、と言ったほうが近い感じです。その時代は、小さい頃から英語を習うのはごく一部の人だけの時代。私はまだ英語の「え」の字も知らなかった時です。
たまたまビートルズの曲を何回も聴いていたおかげで、相当な量の音のインプットをしていたのだと思います。
聴く、真似る、聴く、真似るの繰り返しは外国語学習においてとても有効だということは間違いないなさそうです。
英語学習者の方は、音楽が嫌いでない限り是非、英語の曲を聴いて一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。楽しみながら英語が身につくのでおススメです!