
こんにちは。ECCジュニアの春日美和です。あんなに残暑厳しかった日々も、気づけば朝晩涼しく時に寒く、川辺のすすきがゆれ、赤とんぼが飛ぶ景色が…。大人にとっては、食欲の秋!芸術の秋!と満載の季節なのですが、中学生にとっては中間試験や期末試験が年末に向けて続く嫌な季節が到来のようです。
先日、中1の生徒さんが「中間テストに季節の単語がでるからスペルを覚えなきゃいけない!」と。春夏秋冬 = Spring, Summer, ……,うーん、Winter 。
そう、秋が出てこない~(-_-;) 「あれ、なんだっけ?」 スプリングやサマー、ウィンターはカタカナ語でちまたにあふれているけど、なかなかオータムだとかフォールとか聞かないですよね。え、ちょと待って!秋って、2つ単語がありますよね!
だから、分からなくなってしまうのか??
日本の中学英語はアメリカ英語なので、Fallを覚えさえられます。ちなみにAutumnはイギリス英語。でも、たまに聞くカタカナ語では「オータム・セール」ですよね。だから、生徒たちもごちゃごちゃになるのかもしれませんね。
ここで、Fall は「落ちる」「散る」とういう意味で、秋になると枯葉が散る、から来ているのでしょう。Autumn はラテン語で「収穫期」を意味しています。実りの秋、収穫祭です。2つとも、秋らしい単語ですね。
生徒たちには、単語の語源も合わせて話しています。何か心に引っかかることがあれば、覚えやすいですよね。
さて、中1の子は、試験に「秋を英語に」と出たら きっと Fall と書けることでしょう。
ECCジュニア諏訪湖ハイツ教室では、そろそろ英語を考えている保護者の方々からの、様々な質問や相談にいつでもお答えしています!
