
7月31日、文部科学省は小6&中3を対象に行った
2018年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表しました。
北海道の結果というと、

全国平均に比べ、
国語Bは、-3%の52%
算数Bは、-4%の48%
各報道では、理科が良くなっている!
と、
良い面ばかりが報道されていますが、
札幌以外の結果を見ると、決して良くはなっていません。
特に、B問題、活用力を問われる問題は、
算数は半分も解答出来ていません。
算数Bの中で、特別出来てなかった問題は、
算数B 問3 です。
アンケートの結果調べで、メモの情報とグラフを関連付け、
総数や変化に着目していることを解釈し記述することを求めた問題です。
この問題の、正答率は、ナント20.9%!!
無回答(未記入)は、17.9%でした。
5人に1人が、正解出来たのは、むしろ誉めてあげたいです。
同じく、5人に1人は、未記入で提出しています。
道内の小学生の、思考力の弱さ、
筋道をたてて考えたり、振り替って考えたりすることが苦手、
という結果が現れました。
今年の傾向、と言いますか、
今後の傾向は、
国語も、算数も、理科も、どの科目も、
記述式回答が増える
という点です。
答えの数字や記号、単語だけをパッと書いて、完成。
という問題は、今後減る傾向にあります。
そうなると、
ただ問題練習だけをやってきた人は、トタンに書けなくなります。
↓
だから、未記入回答が増える
↓
得点出来ない
今の低学力は、この連鎖です。
従来の、詰め込み学習では、通用しない時代に、
今の子ども達は突入している訳です。
では、どうしたらいいか?
まず、すべきことは、活字と触れる事です!
今の子は、“言葉”
つまり、“正しい日本語”を知りません。
ツイッターやLINE全盛の時代。
言葉はドンドン短くなっています。
(長いと、ウザいと言われる。字数制限がある。からです)
そうなると、
仲間うちだけで通用する、短縮言葉がドンドン幅を利かせ、
通常の日本語が、身につかない事態になっていくのです。
(あ、今の大人も同様ですよ!)
正しい言葉を身につけ、そして、学習を進める。
これが近道、と言えるでしょう。
「うちの子の言葉って、大丈夫かしら?」
と、思ったら、
まず、漢検®を受けてみましょう!
漢検®に登場する、熟語、文章は、正しい日本語です。
言葉力のチェックには最適です!!
また、
同時に、計算検定を受けてみると、
今の時点の、計算力の判定に役立ちます!!
国語と算数のチェックをすることは、
低学年にも、高学年にも必要です。
この2科目を抑えてこそ、英語、理科、社会など、
発展科目にも進めるというものです。
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