
フォニックスという言葉を聞いたことがありますか?
フォニックスとは、英語のつづり字と発音の規則を覚えることで単語を読めるようにしていく方法です。
英語の文字には文字の名前(Aであれば”エー”)とその文字の持つ音(Aであれば”ア”)の区別があります。 例えば”dog”ですが、これを文字の名前で呼んでしまうと”ディーオージー”となってしまいます。
正しくはそれぞれの文字の持つ音”ドゥ/オ/グ”のつながりで発音されます。
フォニックスはもともと英語を母語とする子どもたちのための文字指導の1つとして導入されたもので、事実アメリカの大部分の小学校における文字の読み書きの授業はフォニックスで行われています。 フォニックスには例外もありますが、つづり字のうち約75%は規則的なのでフォニックスを習得することで未知の単語も読めるようになり、同時に発音の上達にも繋がります。
日本では小学校低学年でローマ字学習を行いますので、”sun”を”スン”と呼んでしまうかもしれません。
ローマ字と混乱しないためにも早いうちからのフォニックスを学んで、英語の文字の正しい音を習得することが大切です。
ECCジュニアでは幼児期からフォニックスを導入しています。 まずは文字をポイントしながらフォニックスソングを歌い、文字の音に慣れ親しんでいきます。 子どもは耳も口も柔らかく、容易に未知の言葉に対応することができます。
英語が「勉強」になってしまう前に楽しみながら英語学習を始めてみませんか?