2019年11月1日
ハロウィンパーティーで使えるショッピングドルを手に入れるにはスタンプチャレンジをするというのが数年前から中間北教室独自のルールになっています。
生徒のみんなはもう慣れたもので、レッスン開始時に『Stamps』というと、『Me!』『No, Me!』とアピール合戦がすごいです(笑)
スタンプチャレンジのルールはとっても簡単です。教科書やレッスンで配ったプリントなど、どこでもいいので自分で好きな箇所を選んで発表→スタンプをもらう!だけ。ただそれだけなんですが、英語力アップに絶大な効果があると実感しています。
自分で発表する箇所を決めるので自主性が培われ、何度も読むので定着率がアップします。 お友達の発表もしっかり聞くので英文が知らず知らずのうちにインプットされます。難しいページに挑戦するお友達を見て、私も次はあのページに挑戦しようなどそれぞれが刺激しあっています。
全体で発話すると個々の発音や読めていない箇所のチェックが難しいのですが、スタンプチャレンジでは一人で発表するので個別指導が可能になり発音も良くなりました。
効果絶大のスタンプチャレンジについてはまだまだお伝えしたいことがあるのでまた改めて書きますね。
低学年が大好きなチャンツ、On, In, Under!
半年でびっしりスタンプがたまりました。
難度の高い文章でもチャレンジを重ねていくとスラスラ読めるようになっていきます。
スタンプチャレンジはどこを読むかは生徒さん任せ。慣れてくるとまだ学習していない範囲の文章にも挑戦をし始めてくれます。
2019年11月2日
先日のPBクラス(4・5歳児クラス)でのことです。
その日はa police officerやa teacher, a firefighterなど職業名についてのレッスンでした。
ゲームを通して職業名がしっかりインプットできたので、”I want to be, I want to be, I want to be a teacher!”とラップ調で歌ってみました。さすがは耳とノリが抜群の幼児さん。私の後について”I want to be, I want to be, I want to be a teacher!”とばっちり言えるではないですか。”I want to be, I want to be, I want to be a baker!”といろいろな職業で練習しました。幼児さんのすごいところは吸収したことをすぐに自分のこととして使えるところ。”I want to be, I want to be, I want to be Zero One!”とヒーローになってみたり、”I want to be, I want to be, I want to be a gorilla!”と動物になってみたり。
そして最後には”I want to be, I want to be, I want to be a 壺ってなんて言うんだっけ!?”と壺になりたいと(笑)”a pot”と言うと、”I want to be, I want to be, I want to be a pot!”とノリノリで歌ってくれました。
PBクラスって本当にSO CUTE!大好きなクラスです。
楽しく笑いながらレッスンできるのが幼児クラスのいいところ。ぜひぜひ体験しに来てください!
2019年11月6日
私には3歳になる一人息子がいます。
とってもかわいいんですが、やんちゃな盛りで困った、どうしようが尽きることがありません(笑)
特に夏の暑い盛りは毎日登園が嫌だと大泣きで大変でした。
大先輩のECCの先生が親業訓練講座のインストラクターもされているので、全10回の親業訓練講座を受講させてもらいました。
「親業訓練」は、米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発されたコミュニケーションプログラムです。講座では、『相手の話を聞く方法』『自分の気持ちを率直に伝える方法』『対立を解く方法』をロールプレイングを交えてしっかりと教えていただきました。
受講中に多くのアドバイスをもらい実践していったところ、それまで困っていた登園問題が無事解決!息子は今ではニコニコで登園できるようになりました。その他にもどうすればいいかなと悩んでいたことが一つ、また一つ解決していき、今はとってもハッピーです!!
親業について興味がおありの方はぜひぜひ懇談会や体験会の時にお知らせください!お子さんとのハッピーな毎日を応援します!
2019年11月7日
中学校や高校ではもうすぐ期末テストが始まりますね。
今日の中学生クラスではテスト範囲の確認を行いました。ECCのカリキュラムでは学校よりも早いペースで学習が進んでいくため、テスト前に復習に時間をかけることができます。
定期テスト対策でまず最初にやって欲しいのが教科書の音読です。教科書の音読していますか?
理解度や定着度のチェックも兼ねて今日のレッスンは教科書の音読からスタート。音読してもらうとそのページの内容を理解しているかどうかすぐにわかります(笑)
音読を繰り返すと熟語の穴埋めや単語の並び替え、英作文ができるようになっていきます。
音読をして一通りの文の意味や構造を確認した後は、発音やアクセントの問題で良く出されるものを確認して終わりました。
最初から単語を書いて覚えよう、文を書いて覚えようとすると時間がかかる割になかなか覚えられなかったという経験はありませんか?先に音から入れた方がスムーズな場合が多いのではないかと思います。音読は時間がかからないので書く作業にかかる時間で10倍は練習できます。英語を覚えるコツはなるべく短期間の内に接触頻度をあげていくことです。1週間のうちに同じ人に3回あったら覚えますよね?でも数年ごとに1回だったらどうでしょう?見覚えはあるけど…レベルになるのではないでしょうか。
教科書を数日間の間なるべくたんさん音読してから書く作業の確認に入ってみてください。書いてないのに覚えてた!という体験ができるのではないかと思います。
2019年11月9日
中間北教室では英語を読む力を養うことを重要視しており、読む力を養うための様々な活動をレッスンに取り入れています。スタンプチャレンジもその一貫ですが、今日はsight wordsについてお話しします。
sight wordsとはsight=見る、words=言葉、すなわち見てわかる言葉です。
なぜsight wordsの学習に力を入れているかというと、①フォニックスのルールがあてはまらない語が多くあること、②sight wordsは日常よく使う基本単語だからです。
“a, an, am, are, and, for, he, is, in, it, of, she, this, that, the, to, was, you”などなど。
教科書に繰り返し出てくる言葉ばかりです。何度も出てくる言葉なので、sight wordsが読めないと文を読むのにとても苦労することになります。逆に言うとsight wordsが身につくと英語が読みやすくなるのです。
読めるというのは英語学習にとても大きな影響を与えます。本を読めると自信がつきます。理解が深まります。そして教科書のみならずインターネットのページや絵本、辞書などさまざまな媒体から情報を得られる=自学が可能になります。
大事なsight wordsの学習ではありますが、中間北教室ではリピートさせたりという活動はしていません。ただ暗記しろとなると苦痛ですよね。レッスンの最後数分間にビンゴやゲームを使って行っているので、生徒のみんなはsight wordsを学習しているという意識はないと思います。『楽しい、またやりたい』と思ってもらえる範囲で長く続けていくことが大事だと思っています。
気づかないうちに読める単語が増えていくと、自分一人で読んでみようというモチベーションがうまれスタンプチャレンジでもより難しい箇所に挑戦しようとしてくれます。
英語が読める!という経験を中間北教室でたくさんして欲しいと思います。
レッスン終了前、数分でもあると、『POPしよう』という声があがる人気ゲームです。
慣れてきたらsight wordsで構成された絵本を読み始めます。短い文の中に繰り返し同じ語が出てくるので読みやすいようです。『今日は全部読む!』と25冊一挙に読む生徒もいます。