
先日、「英語4技能の育て方」という特別講演会に行って来ました。
講師は、ECC総合教育研究所の所長 太田敦子先生で、英語教育の開発、指導法の研究に従事されており、現在生徒さん達が使用しているECCのテキストを作っている方です。
中高生と、その保護者さんが多く参加されており、変化しつつある英語教育や大学入試に、皆さんとても関心があるのだと思いました。
英語をマスターするには、少なくとも2400時間必要だそうです。小学校から高校までの英語の授業時間数をご存知ですか?1000~1100時間だそうです。
(ALL in ENGLISHでなく、日本語で説明している時間を入れたら、もっと少なくなってしまいますね。。。)
授業で習った英語は、知ってるだけでは役に立ちません。使えるようになるためには、「練習」が必要になります。英語は、実技科目です。体育、音楽のように身体能力の一つとして身につける科目だと、改めて感じました。
やはり、英語の4技能を支えるものは、「語彙力」と「文法」であり、4技能を育てるためには、「接触量」がすべてだと再確認できました。ECCの教材を使って、語彙学習、文法学習、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングなどの具体的な方法も教えていただきましたので、通ってくださっている生徒さん達のお役に立てるよう、今後のレッスンでどんどん活用していきたいと思います。