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“英語には魔法は無いよ”と、週一度のレッスンだけでは上達は無理で日々の家庭学習の大事だと常日頃お伝えしておりますが、もし魔法があるとしたら”フォニックス”かと思います。
私立中学の生徒さんが、学校にて沢山の課題をこなしているにも関わらず、英語に苦戦されて…。中1終了時にこちらのECC土橋一丁目教室を始めて下さいました(自宅は下丸子駅、綱島駅にも関わらず、遠路遥々.ありがとうございます!)
まず初めの印象は、フォニックス(アルファベットが作り出す音の法則)が身についてないので、単語を読むのが大変そう…という印象でした。
英語では
“u “=”あ”ですから、
punch=ぱんち
と読むのです。が、
ローマ字学習を小学時代にすると、pu =“ぷ”と読み始めてしまいます。
フォニックスの法則無く単語の『読み』『スペル』を覚えていくのは、ただアルファベットの羅列で覚えるしかなく、また、『ローマ字の知識』が邪魔して、混同してしまい、本当にしんどくなります。
上記の生徒さん方も初めは苦労されましたが、当教室にて基本のフォニックスをしつこく、しつこく、お伝えしていくうちに、長文の音読もスラスラ、しかも初見で読めるようになられました!
フォニックスの法則での音読を日々練習(スーパーラーニングの小さい本)をやるかやらないかで、当教室でも、残念ながら雲泥の差が出ています…。
私事で恐縮ですが、アメリカ生活時代、モンテソーリの幼稚園でフォニックスを習得した次男は、帰国して4年経ちますか、英語学習がゼロにも関わらず、フォニックスのお陰でまだ読めます。
読み書きが出来てこそ、将来使える英語だと思います!その基礎となるフォニックスを習得して、苦労することなく、『読み』『書き』『発音』をグングン伸ばしていって欲しいと願いつつ日々お手伝いさせて頂いております。
もしも、
中学以上で苦労されてらっしゃるお兄さんお姉さんがいらしたら、「急がばフォニックス」で対処出来る可能性は大ですので、ご参考になさって下さいませ!
