- すべて(4)
- 2020年度
- 2019年度

発表会で小五、中一( 二人)、中二(二人)のグループが「図形の発表」をしました。
図形は中学生の数学になると、複雑になっていきますね。
「どの辺とどの辺がくっつきますか?」や、「組み立てるとどんな立体になりますか?」などなど…
折り紙で色々な物を折ると、平面から立体への形がイメージしやすくなります。
小五の男の子は、正方形と正三角形を組み合わせて「アルキメデスの平面じゅうてん」の作品を作りました。
「平面じゅうてん」とは同じ形や違う形をすき間なく並べることです。
私も試してみたのですが「簡単に出来そう」と思っていたのですが、なかなかきれいに仕上がらず…
ところが、小五の彼は素敵な作品を作ってくれました!
中一の女子二人は、多面体についてです。
多面体は、組み立てる前と後では全く違う形になるものもあります。
展開図から組み立てた時の形を想像出来るようにするには、頭の中で折り紙を折っていくイメージが浮かぶといいですね。
中二の女子二人は、折り紙で小さな正六角形をたくさん折り、それを20個使ってサッカーボールの形に仕上げました。
勉強の種って、日常生活の中に色々あるものですね。
普段よく目にする形も、見方を変えるといくつもの辺や面で出来ています。
折り紙やパズルを遊びに多く採り入れて、数学脳の発達につなげていけると面白いと思います。

折り紙を二枚使ってコマを作りました。

小五男の子の「アルキメデスの平面じゅうてん」作品です
配色のセンスが光っていますね~

中二女子のサッカーボール。頑張って六角形折りました!