2020年3月25日
新型コロナウイルス感染症対策で、3月は休講措置をとった私の教室は、心なしか毎日寂しそうに見えます。
新教材が届き、仕分けしている自分がワクワクしていることに気が付きました。
早く、生徒のみんなとレッスンしたいな。
新しい発見を一緒に共感したいな。
そんな気持ちで、配布する日を迎えました。
保護者の方と一緒に来てくれた子、本人だけで来てくれた子、数分だけでしたが、言葉を交わすことができました。
とにかく久しぶりに生徒の声が響いた教室は、心なしか嬉しそうでした。
私=教室。教室の様子は、私そのものなんだと。
生徒のみんながいるから、元気をもらえているんだと改めて実感した日でした。
まさに「Happy Day」
生徒のみんな、4月のレッスンで会えることを楽しみに待ってるね!
2020年4月8日
4月になり、本来なら「入学式」「入社式」と桜の下で写真を撮ることも多いこの時期。
今年はそんなわけにもいかず、桜の花たちも人知れず散っていくのかと切ない気持ちになります。
学校が休校措置となり、それに伴い、東帷子教室も休講としました。
自宅で過ごす時間がとても長かった分、生徒のみんながどう変わったのか、少し期待をしつつ、来週から再開するレッスンが待ち遠しい日々です。
「ECCの英語は楽しい!」そう言ってくれる生徒の気持ちは、変わることのないよう、今年度も全力でレッスンを盛り上げます!
2020年4月20日
また、延長されてしまった、、、。
仕方ないのかもしれないけれど、、、。
自分を、他人を、身内を守るために人との接触を避けること。
今月から再開するはずだった2020年度のレッスンも来月まで休講措置をとることになりました。
あ~、生徒のみんなに新しい教材で新しい英語の世界を共有したかった!
そんな思いも、毎日のニュースや新聞を見てすぐに吹き飛んでしまいます。増加する感染者に死者の数。
「Stay Home」それだけで、誰かが救われる。
そう自分に言い聞かせて、今日も健康に感謝します。
窓の外に目をやると、やわらかい春の風にモンシロチョウがひらひらと自由に舞っていました。
不自由なことに目を向けるのではなく、自由にできる時間がある今だからこそ、自分と向き合うチャンスだといろんなことに挑戦してみてください。
でも、、、来月こそは、生徒のみんなとレッスンしたいなぁ。
2020年5月7日
3月1日から休講措置をとっている私の教室も、感染症対策のグッズがあふれ、そろそろレッスンを再開したいところです。(5月31日まで休講です)
・・・ですが、政府からの緊急事態宣言が解除にならない限り、以前と同じレッスンとはいきません。
もどかしい気持ちになった時、ふと思うのは、毎日、患者さんのために自分の命を危険にさらして最前線で闘ってくれている医療関係者の方々。
未知のウィルスに対抗するためにワクチンの開発に全力で取り組んでくれている関係者の方々。
私たちのライフラインが途切れないように、仕事をしてくれている方々。
自分の不自由さを憂うより、誰かのために今の自分が何をできるのかを考える。
「Thing for…」
ウィルスはたしかに脅威だけれど、気づかされることの多さもくれたような気がします。
2020年12月31日
2020年が静かに暮れていきます。
世界中の人々が同じ状況下に置かれた2020年、私にとって今年は、明るい話題が少なく、突然の生活スタイルの変化に戸惑い、それでも前に進まなければとあがいた年でした。
そして12月31日の夜、そんな一年を浄化してくれるかのように真っ白な雪が舞っています。
静かにただ静かに、暗闇の中、街灯に照らされてひらひらと舞っています。
雪が降る夜は、どうしてこんなにも静かに感じるのでしょう?しんしんと降り続く様子を見ていると、心が落ち着いてきます。
健康に過ごせている現状(いま)に感謝して、医療関係者の方々の負担にならないよう、感染対策に気を付け、2021年も笑顔で子供たちと未来につながるレッスンをしていこうと思いました。
コロナ禍の中、普段通りのレッスンに送り出してくださった保護者の皆様、元気をたくさんくれた生徒のみんな、今年も一年間、ありがとうございました。