- すべて(3)
- 2020年度
- 2019年度
- 2018年度

2011年の東日本大震災をきっかけにスタートしたイベント”えいごのくに” も、今年は9回目を迎えようとしています。もともと私達ホームティーチャー有志で、東北の被災者の皆さんを支援するため、チャリティイベントとして立ち上げました。
初めての”えいごのくに”は、なんと!お寺さんのお御堂で行いました。
えいごのくにとは、その会場の中を”えいごのくに”という異国に見立てて、写真のパスポートを持った子ども達が、4つのブースをそれぞれのブース担当の外国人講師とコミュニケーションを取りながらまわっていきます。ブースの内容はバーガーショップだったりクリニックだったり、はたまたフィッシングのコーナーだったりとワクワクするものを毎回皆で創り上げています。
当初一度だけの開催のつもりで行いました。けれども教室の子ども達があまりにも楽しみにしていたり、何より震災を風化させてはいけない、という思いがホームティーチャーそれぞれの中にあるから、ここまで毎年開催してきたのだと感じています。皆ライフワークのように思い取り組んでいます。
英語のイベントなので当然ネイティブ講師も参加してくれます。だいたい県内在住のネイティブ10名程、ボランティアで来て下さいます。それぞれのブースでは役になりきって皆、子ども達を思いっきり楽しませてくれます。
クラス写真にいるKenny先生も時々お手伝いしてくれます。彼も東北のことを本当に大切に思っています。たくさんの人の思いが集まって、今年も企画が練り上げられていくでしょう!
参加するECCの生徒さんの他、一般の生徒さんも参加できます。どうぞ教室までお問い合わせ下さい。
今年の”えいごのくに”は、6月 9日(日)場所は砺波市の、地元の子供歌舞伎が演じられる少し神秘的な空間で行います。時間の詳細は未定ですが、だいたいお昼過ぎから夕方までの時間帯です。
私たちもとても楽しみにしています!

“えいごのくに” 入国ブースです。
パスポートをネイティブ講師に見せて、質問に答えます。
“What’s your name?” “How old are you?” “Where do you live?” etc..
入国手続きが終わり中に入ると、グループに分かれていよいよツアーのスタートです!
ブースをまわるツアーの他にも、ステレオクイズやジャンケンゲーム、ダンス!などお楽しみがてんこ盛りです!
保護者の皆さんもノリノリ!!


約1時間のツアーを楽しんだ後は、寂しいけれど出国手続きをして帰る準備です.. ネイティブの先生達と”high-five” でお別れ。
“Thank you !” “See you! ” みんな笑顔がはじけます。